ご挨拶
「食」を通して
地域の想いを味わう。
想いの込められた
食材を厳選してご用意。
日本各地の生産者たちの想いと共に、地域の食材を直接皆様のお手元にお届けいたします。
郷土の気候や土壌が育む旬の食材は、農薬などで無理に育てる必要がありません。
自然が育てたそのままの味わいを、栄養価が豊富な新鮮な状態で楽しんでいただくため、市場や業者を介さず、生産者から産地直送でお届けします。
安全・安心なものを
食す。
私たちの体に入れる「食」は、十分に安全といえるものでなければなりません。ですが、輸入食品の偽装や産地詐称などの問題が表面化し、残念ながら食品すべてが信頼できるものではないのが現状です。
一方で、生産者の顔が見え、その想いを身近に感じることができる食材であるなら、自分の目で安全性を確保することが容易になり、生産者と消費者双方の信頼関係をより強く築くことができます。
地域の伝統食を
次世代へ。
日本には四季があり、また北海道から沖縄まで多様な気候・風土をもっています。季節ごと、土地ごとに旬の食材があり、それらを使った多彩な料理があります。旬の食材は味や香りが良いだけでなく、栄養価も豊富です。
日本全国のまだ知らない食材に出会い、地域の伝統的食文化を味わうことは、親から子へ、子から孫へと日本の食を継承していくことにつながります。古くから人々の健康を作ってきた日本各地の伝統的食文化に出会う喜びを味わってください。
「食」がつくる
循環型社会。
日本全国にある地域の食材を知り、食すことは、その地域を応援することにつながります。 地域の経済が活性化することで、地域の食文化は守られ、更なる向上につながり、私たちがより新鮮で美味しい安全・安心な「食」を手に入れることにもつながっていきます。
取り組み
SDGsの取り組み
私たちは造り手と共に、
「食」で持続可能な未来を目指します。
「How dare you?」スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんが2019年9月の国連気候変動サミットで衝撃的な言葉で注目を浴びましたが、地球温暖化による異常気象や海水面上昇は世界各国に深刻な問題を引き起こし、世界全体で対応しない限り温室効果ガスの排出量を抑えることはできません。一方、最大の排出国である中国、アメリカ、インド、ロシア、日本といった国々が積極的でない中、若者たちの未来への危惧はより一層高まるばかりです。実際、日本において20年前よりもこの10年異常気象だけでなく作物の生育息も変化していることが、毎月東京と北海道を往復していることでも実感できました。ESG、SDGsの活動を大きな枠組みとして動かすのであれば、NGOやNPOだけでなく、民間の営利企業が主導していかなければならない時が来ています。
2019年12月気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)で、世界の環境団体でつくる「気候行動ネットワーク」が、地球温暖化対策に後ろ向きな姿勢を示した国に贈る「化石賞」を日本に与えました。原発を推進し、石炭火力発電を減らしていた中で、東日本大震災により、また元に戻ってしまっただけで、本来進むべき道はコストありきではなく地球環境と人類に優しいものでなければならなかったのではないでしょうか。
私たちはテクノロジーを介して、社会構造の中に人びとが積極的に選択できる仕組みが成立すれば、次世代へ少しでも不安や心配を減らす手助けになることができるのではないかと考え、生産者と消費者を直接つながるネットワークインフラを提供し、地域社会や自然環境と共存している人びとと地球にやさしい商圏の拡大に貢献していきます。
